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念珠

ずいぶんと前の事。

Y澤さんが雑誌の切り抜きを見せてくださった。
それはシルバーグレーの淡水パールのお数珠でフサがとても上品な藤色。
価格はやはりすごい。

こういうの自分で作りたいよね。よし!いつかはレッスンで!

それからはレッスンの度に「もう結婚式のお呼ばれはないお年頃、これからは自分テイストの素敵なお数珠作りを…」と話は大いに盛り上がる。
(実際の会話は「私達にはパーティーも無いし、あるのは葬式ばかりよね…」です。)

「自分も欲しいけど母にも贈りたい!」
「パールのお数珠ならば、お揃いのネックレスも…」と巨匠。
笑ってはいけないけど…切ないお年頃の私達のささやかな希望なのだ。


そう。
お数珠は残された人生で最も出番が多い小物(アクセサリー)。
この溢れんばかりの石から自由に選んで用意したフサやパーツも好みで組む念珠レッスン。

今日はこのお数珠で…と喪でもお洒落をしたいなら勝負どころは、そこなのだ。
(実際そんな事ばかり重なっても困るけど)


じゃあ微妙なトーンのこだわりのフサをどうするか?
デパートの広告をわざわざレッスンでもないのに届けてくれたW菜さん。「カーテンのタッセルだけど素敵だから参考に」と。
また、タッセルの本を持参して教えてくれた松丸博士。
それからタッセル機を購入し……
素敵なタッセル糸があったと注文して下さったまおさん。
(これはアクセサリー用ですが正絹でそのフサフサを作れないか模索していた。)

「座金いれて、念珠なんだけどブレスレットは?」とY田さん。
私らしいタイトルに違いないけど(笑)……それは却下!
念珠の話題は尽きない。


いよいよ来期に向けてお数珠レッスンを何とか実現しようとしていた夏の終わりのある日のレッスン中も大いに盛り上がっていた。



問題はナイロンコートワイヤーで作るモノではない為、穴の大きい天然石を用意しなくてはならないかもしれない。
当レッスンのこだわりのフサの色とつなぎ目のパーツ(ボサ)。宗派の事。
略式は使えない宗派もある。
特にここはデパートのテナントである以上、色々な制約もある。
出来ない可能性の方が高い。
クリアしてゆく事がいくつもあるのだ。





何より微妙なお色の房でなければ・・・・・・で調べてみるとあった!
いい色のフサ。
色を混ぜる事も可能らしい。
ただしオーダーシステム。良く見ると肝心なひもは別売り。こりゃあ無理だと感じた。
需要は大きいのに。


翡翠の色味に合わせるならフサはこんな組み合わせ…
パールの念珠なら………ああ!なんて美しい二色使い(混色は頭の中での妄想ですが)

帰宅して深夜のネットサーフィンだった。




空腹の哲爺が黙って食卓で待っていた。

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08 10
プロフィール

mako

Author:mako
その昔、木馬館というCafeをやっていました。

天然石ビーズのお店でジュエリースクール講師を務めてからその後独立。日夜「大人の女性の為のアクセサリー作り」を考えて暮らしてます。
家族は宇宙人の哲爺。

「ねむの木のテラスから」こちらはアクセサリー発信のお教室ブログです。
どうぞ遊びにいらしてくださいね。

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