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懐古録

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夜の木馬館 ドア付近
看板犬のビクターのニッパー君

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木馬
東銀座の歌舞伎座の裏にあったアンティーク屋さんで巡り合いました。
店の主人が言うには、100年程前の英国の木馬だとか・・・・
アンティーク屋さんの片隅に居た木馬はペンキも剥げ落ちてカタカタに疲れていました。
その瞬間感じたのが、立原えりかの童話に出て来る木馬だった・・・・
これから始める店のコンセプトは「木馬がのった白い船」という童話の中に
あったのです。


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「木馬がのった白い船」
小さな町の小さな公園にあった木馬は沢山の子供達を乗せて動いてきたけれど・・・・・時と共に古ぼけてしまい、空の上に旅立つ時がきた事を悟ります。
子供だった皆も今は立派な大人達になっています。
木馬の手紙を預かる郵便局の局長と、ボロボロになった木馬の体を絵の具で塗り替えて上げる絵描きさんだけが木馬との別れを察します。
お父さんやお母さんになった大人達は誰も木馬が手紙を書いたり挨拶しようとしている事を信じません。
木馬が消え行く日・・・町の子供達と局長と絵描きさんだけが見送る中、木馬
は、空の上の白い船にのって星と星の間に消えて行きます。

「僕たち、きっとまた会いましょうね。会おうと思えば、いつでも会えるのですよ。 僕はいつまでも待っています。
貴方の夢の中の公園で・・・・・」

大人になると日々の忙しさに流されて、大切な事や信じる心を忘れてしまうけれど、木馬館という小さな空間に来た時には優しい時間に戻れたらいいな・・
・・・・一杯の珈琲と私の焼いたケーキで・・・・
それが木馬館の始まりでした。



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Comments

ここに来たのは、私が「つきのオペラ」という絵本をもっていて、その本の後ろに「木馬館」ってハンが押してあったから。この本はずいぶん前に確かガレージセールで買ったもので、私がとても好きな本です。新書だったらこれほど愛着が湧いたかどうか。。。たぶんこの馬のハンコも含めて好きなんだと思う。そして今日このページにきてみて、やっぱり素敵な思い出を持った絵本だったんだなって、思いました。なんだか、不思議な出会いに感謝です。素敵な写真と人生を感じました。。私は今子育て中で4歳の娘と毎日過ごしていますが、読ませていただいて、いろいろ感じるものがありました。
Posted at 2006.10.10 (23:09) by ゆき (URL) | [編集]
ゆきさん・・・・木馬館にようこそ・・・・
「つきのオペラ」・・・ですか・・・。どんな絵本だったのだろうと思いを馳せています。
木馬のハンコは、27年前に私が作りました。
そして木馬館の絵本には全てそのハンコが押してあります。
こんな出会いがあるものなのかと胸が熱くなりました。

木馬館時代は店でよくガレージセールを開いていました。
1993年夏の終わりに閉店した木馬館最後のガレージセールがあり、書籍やアンティーク玩具、店のカップや番犬だったビクター犬などが出されて、碑文谷の皆さんや多くのお客様達に引き取られてゆきました。

ゆきさんは、この場所で絵本を買われたのでしょうか?

何処かで人はつながっているのですね・・・。
とても嬉しかった・・・・・・。

ぜひまた遊びにいらして下さいね。v-353
Posted at 2006.10.10 (23:37) by mako (URL) | [編集]
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プロフィール

mako

Author:mako
その昔、木馬館というCafeをやっていました。

天然石ビーズのお店でジュエリースクール講師を務めてからその後独立。日夜「大人の女性の為のアクセサリー作り」を考えて暮らしてます。
家族は宇宙人の哲爺。

「ねむの木のテラスから」こちらはアクセサリー発信のお教室ブログです。
どうぞ遊びにいらしてくださいね。

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