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痛いカーペット

夏のカーペットを探していた。
港北ニュータウンの家具店で竹素材の素足に気持ち良さそうなモノを見つける。
我が家の食卓は、後数百年は持ちそうなインドネシアのどっしりした木製の座卓。
その重みに竹素材は耐えきれないだろう。
その前に猫が爪とぎにするのは間違いない。
何と言っても値段も高い。

その日はあきらめて、翌週、初のIKEAに探しに出掛けた。

老夫婦にとってのIKEAはおのぼりさん状態。
入ったはいいけど放心状態だった。
何をどう見て探せば良いのかわからない。
若いファミリー達は慣れた様子で巨大カートを押して山の様に商品を積み上げる。

「20代、独身OLの部屋」
「30代の三人家族」
といったように住む人を想定した「部屋」が各ブースごとにセットのように並んでいる。

なるほどね。
イメージがそのままの形でディスプレイされてるので仮想の住まいを見て購買意欲をかきたてる。
しかも安い。

自分達が欲しいのはカーペットだ。
その売り場に行くには、いくつもの「仮想部屋」を通り、時にはくぐり抜け、キッチンコーナーもお風呂周りのコーナーも通過して反対側のエスカレーターから降りないとたどり着けない構造となっていた。

これは余計なモノを買わせるIKEAの戦略なのだと思った。

こうして初めに戸惑った入り口の真裏に当たるカーペットの売り場にようやくやって来た。

欲しいイメージのカーペットが意外に少ない。
あってもサイズが無い…と思いきや、巨大倉庫にカートを押して自分達で探しにいくシステムだった。

私達が選んだのは壁面にディスプレイされていた夏っぽいザラリと編んだ雰囲気のカーペットだった。

しかも壁面の前には他のカーペットが積まれていて丹念に感触を実感出来なかった。
老夫婦は入り口から回廊、そしてまた一階と降りて巨大倉庫まで来るのに、ヘトヘトとなり思考能力は無かった。

「あった。これだ。」
長いグルグル巻きのざっくりした風合いのカーペットをカートに積んでレジに並んだ。



帰宅するなり重い座卓を移動して哲爺がカーペットを敷いた。

「わあ!部屋の雰囲気にピッタリ!安かったし良かったねえ!」
とおもむろにに座る。

「い!痛いっ!」

ざっくりとした風合いの一本一本がトゲのように痛いのだ。
どう座ってもお尻もかかとも痛い。

とげ注意
(この注意書きとカーペットは関係ありません)

「哲は気持ちいいよ」
「はあ?!爺さんだから皮膚の感覚ないんじゃない?」
買ったばかりだから痛いのかも知れない。
使い込めばきっと本当に気持ちのいいカーペットになるかも知れない。



…と自分に言い聞かせて約1ヶ月経つ。

今も我が家のカーペットは大きな玄関マットのように肌に痛い。


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Comments

ホントに
痛かった~。ストッキングが伝線しなかったのが奇跡的だったわ(笑)
Posted at 2012.06.08 (22:28) by (URL) | [編集]
生き証人
あんなに刺さる痛みのカーペットはなかなかないよね。

我が家にはスリッパも室内履きも無いので…
皆様、厚手の靴下御持参でいらしてね。

Posted at 2012.06.08 (23:25) by mako (URL) | [編集]
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プロフィール

mako

Author:mako
その昔、木馬館というCafeをやっていました。

天然石ビーズのお店でジュエリースクール講師を務めてからその後独立。日夜「大人の女性の為のアクセサリー作り」を考えて暮らしてます。
家族は宇宙人の哲爺。

「ねむの木のテラスから」こちらはアクセサリー発信のお教室ブログです。
どうぞ遊びにいらしてくださいね。

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